植毛はつらいよ

植毛の心境をつづっていきます

ショックロスとは聞いていたけれど・・

親和クリニックでの自毛植毛の手術を終えた後3か月間くらいは、ショックロスの状態にかなりがっくりきました。

自毛植毛の手術自体は成功したのですが、ショックロスで植毛したほとんどの毛が抜けてしまったのです。

カウンセリングを受けたときに手術の後は成功したとしてもいったん3ヶ月くらいは毛が抜けていきますよと言われていました。植えた後の毛というのは組織が活性化するために一度全部抜けてしまうのだそうです。

しかし、4ヶ月もすると新たな毛根から髪の毛が生えてくるので心配しなくて良いと言われました。

ショックロスの症状をできるだけ抑えるためにもフィナステリドという薬が処方されました。フィナステリドというのはプロペシアとも呼ばれて世界中でAGA治療に使われている薬です。

この薬の特徴は男性の脱毛症状の進行を遅らせることです。アメリカで開発されたこの薬は発毛効果と同時に安全性が高いことが評価されて今までに20年以上も使われてきています。世界でも60カ国以上で使われているのです。

副作用が少ないことからも自毛植毛の後のショックロスを緩和するのに最適と考えられていると親和クリニックで説明してもらいました。

手術の後しっかりとフィナステリドを飲んできたのですが、毛が抜けてしまうとどうしても動揺してしまいます。

治療の跡は痛みも無いので体的には問題が無いのですが、ショックロスゆえの脱毛で心のほうが辛くなってしまったのです。

ただ親和クリニックで定期検診があるのでその時に何回も相談をさせていただき安心させてもらいました。術後の典型的な症状だということを毎回説明してもらうと、何か異常なことが自分の頭に起きているわけでは無いと思うことが出来て毎回助かっていましたね。